一般的に生命保険は「掛け捨て型」と「貯蓄型」に分けることができます。掛け捨て型の保険を利用して万が一のリスクなどに備える方もいれば、貯蓄型の保険で万が一のリスクなどに備えつつもライフイベントのための資金を準備する方など、ニーズによってさまざまな保険の選び方があります。
まずは、「掛け捨て型」と「貯蓄型」の特徴を見てみましょう。
このページにおける「掛け捨て型の生命保険」とは、満期を迎えても満期保険金などがなく、途中で解約した場合にも解約返戻金がない(あってもごくわずかな)商品を指します。例えば保険期間10年の定期保険を契約した場合、10年後に保険期間が満了しても、その間に払い込んだ保険料は戻ってきません。
そのため、掛け捨て型はもったいないという方もいますが、一般的には同じ保障内容であれば貯蓄型の保険よりも割安な保険料で加入することができますので、ニーズに合わせて検討することが大切です。
このページにおける「貯蓄型の生命保険」とは、解約返戻金のある終身保険や、養老保険、学資保険、年金保険のように満期保険金・祝金・年金や解約返戻金などを受け取ることができる商品を指します。保険料の一部が積立や運用に充てられるため、満期保険金や解約返戻金などが発生します。貯蓄型の保険には、保険料を一定期間払い込むことで、払い込んだ保険料よりも多くの金額を受け取ることができる商品もあります。
一般的に同じ保障内容であれば、掛け捨て型に比べて保険料は割高ですが、貯蓄の一環として利用する方もいるようです。
ここまで、生命保険の掛け捨て型と貯蓄型の特徴を紹介しましたが、がん保険の場合は一般的に掛け捨て型の保険が中心となります。
しかし中には、単純な掛け捨て型とは異なり「健康ボーナス」などと呼ばれる給付金を受け取ることができる商品もあります。このページにおける「健康ボーナス」とは、がん保険に加入後、「がんにならなかったら、5年ごとに10万円」というように、主に健康に関する所定の条件を満たした場合に受け取ることができる給付金のことを指します。
保険会社や商品によって給付金の支払条件はさまざまです。たとえば、「がんにならなかったら、3年ごとに10万円」や「10年間入院給付金の支払いがなかったら、入院給付金日額の●倍」といった条件の商品もあります。
このような健康ボーナスは、がんに罹患した場合などは受け取ることができません。そのため、このような商品は貯蓄型とはいえませんが、単純な掛け捨てとならない仕組みになっています。
ただし、単純な掛け捨て型の保険と比べると保険料が高くなる傾向があるため、ご自身のニーズなどをふまえて検討するとよいでしょう。
がん保険の場合は掛け捨て型が中心ですが、「健康ボーナス」などの給付金を受け取ることができる商品もあります。
所定の条件があるとはいえ、このような「健康ボーナス」に魅力を感じる方もいらっしゃると思いますが、大切なことは保障内容と保険料のバランスを考えることです。
まずはご自身に必要な保障内容を第一に考えたうえで、保険を選ぶとよいでしょう。
※このページに掲載している保険商品の内容については、一般的と考えられる内容です。保険会社により商品内容や取扱いが異なる場合がありますので、各保険会社の資料などをご確認いただき、ご意向に沿ったものをご検討ください。
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